建築物に「○○工法」という言葉をよく使いますが、一般のお客様にとっては、今一つご理解が難しいのではと思います。ここでは、一戸建てを建てる際の「工法」 について簡単に解説いたします。
いわゆる日本の伝統工法、風土に培ったその人気は根強く本格注文住宅の主流です。
- ・土台・柱・梁と筋交い・火打ち梁で構成される。
- ・筋交いの量と配置のバランスが耐震上の決め手。
アメリカで開発された工法で、合理的な生産性と堅牢さ、洒落た外観が売り物です。
- ・2インチX4インチの部材と構造用合板を用い、 面として耐震性を確保する工法。
- ・ブレースの位置と配置が耐 震上配慮される。
アメリカで開発された工法で、合理的な生産性と堅牢さ、洒落た外観が売り物です。
- ・2軽量鉄骨+ブレース構造で、簡単に言えば、 木造軸組工法の鉄骨版。
- ・外壁の長さ=耐震上有効となる壁。
2X4を構造の骨組みとして考え、工場で外壁まで組み立てたものを現場納入する工法。 | |
工場生産化したPCコンクリートで組み立てていく工法。 | |
鉄骨のユニット化した部 材を組み立てていく。 間取りはメーカー仕様の 組み合わせになる。 |
・室温を必要以上に高くしない。
・熱交換型換気扇などによる計画的な換気をすることで、湿気を排出する。
・石油・ガスストーブは大量の水分と炭酸ガスが発生するので、他の暖房機器を使う。
・調理の際の換気はこまめに行う。
・入浴後などもよく換気して、湿気を出す。
・洗濯物はなるべく室内に干さない。
・エアコンの排出ダクトの取り付けなどで、安易に建物に穴を開けない。